アシュタンガヨガ。毎日、同じことを繰り返す練習の大切さ。

Back to basics きほんに立ち戻る

ポーズを進化させるための練習から、

呼吸の質、集中の質、その意識をしっかりと持ち続ける練習へ。

そして継続的に繰り返すことが必要。

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最近、ヨガのきほん、を練習している私のクラスにも男性が参加してくださるようになってきました。

アシュタンガヨガの練習では、女性の数と比べればまだまだ負けていますが、全くめずらしいことではありません。

ハワイでは、当たり前のようにヨガをする男性が多くて、特に何かスポーツをしていたり、サーフィンしている方とかが、体のメンテナンス目的で生活にヨガを取り入れているように感じました。

なぜ、日本って、ヨガは女性がするもの、っていうイメージがついてしまったのかな、って思います。

ファッションのひとつとして、扱われているかも知れません。

以前、書かせて頂きましたが、何かスポーツをされていて、この先も怪我なく継続したいとお思いなら尚のこと、ヨガをするといいなー、と思います。

絶対、今後の体の持ちが違います！

きちんとケアしてきた体と、してこなかった体の違いや差は後になって、とても大きいはずです。

・・・と、私は信じているので、ヨガ継続するのみです。

私のヨガをやってみたきっかけは、ウインドサーフィンや、サーフィンをしている時に、バランス力をつけて、少しでも、海の上でボードから落ちないようになればなあ…、それに体が柔らかいのはカッコいいな…、と思ったことからでした。

たまたま、その時のヨガがアシュタンガでした。

アシュタンガマイソールの朝の練習場では、歯磨きと同様に、同じポーズを同じ順番で、次のポーズを与えられるまで、毎日、繰り返し練習します。

何年も継続してきたにもかかわらず、一年ほど前から、このシステムから良さを理解するようになりました。

Trickyなチャレンジングポーズを練習しながら、ポーズを完成させたい、(という気持ちがあって当たり前なのですが) でも完成までは遠そう。。。なぜなんだろう、と毎回自分と向き合っていると、ふっ、と良い意味で肩の力が抜けたように、力みがなくなり、いかに今まで、'自分のポーズの進化させたい！' という表面的な部分に、囚われてんだなあ…、という自分に気づけました。

それよりももっと大切なことは、

呼吸の質、集中の質、それをしっかりと意識し続ける、その力を培うこと、だと考えるようになれました。まず、これがなければポーズは正しく取れないし、当然進化もないのだ、と実感しました。

アシュタンガヨガのアーサナの土台（=きほん）は、質の良い呼吸なんだと、確信出来ました。

毎日同じ練習を繰り返しているからこそ、

その日、その日の自分のポーズの些細な違いや、変化にも、体の各部位の状態にも気づけます。

それがとてもうれしく感じることもあるし、また、自分の体が愛しく感じられたりすることもあります。

その先にあるポーズの進化への近道になると思います。

そうして、精神的な成長が促されて、一緒に体も強くなっていくものだと信じています。

そのために、私はヨガをやっているんだ！ということです♪。

' 頑張りすぎず、怠けない' ！

Back to basics きほんに立ち戻る、という練習をいつも心に留めるようにしています。

だからすべてのアーサナ（ポーズ）の土台になっている、タダアーサナ・サマスティティヒ・山のポーズは、しっかりとー。