経験から学ぶから、過去は大切。でもそれ以上に『今』が大切・・・。ヨガも同様。今の自分を見てあげることが大切。
いよいよ12月に突入したけど、紅葉狩りはこれからだー、私の場合。
年末だけど、たんたんといこう・・・。
12月31日のおおみそかに、知恩院で、’えーい、ひとつ’、’そーれ’の掛け声のもと、
親綱、子綱を17人の僧侶が最大限の力を振り絞り、一打、一打、除夜の鐘を打ち鳴らす。
私も、人並みに揉まれて、揉まれて(友達は痴漢にあって、叫んでいたこともあったっけ・・・汗)、並んで、何度か参拝にいった。
知恩院の梵鐘は、なにせ大鐘。撞き手が撞木に仰向けにぶら下がるようにして、体全体を使って、大鐘を打ち鳴らす。それはダイナミックな様。
108打の鐘が年をまたいで、約一分間隔で、撞かれていく。
撞く数は、私たちが持つ煩悩の数、108。1年間の煩悩を払いのけ、清らかなこころで、新しい年を迎えるという伝統的な儀式。
(下々の私のようなものが、ちょっと撞かせてくださいー、というわけにはいかない・・)
京都の冬の風物詩ともなっている。
それと、同じく、日本のヨガのする人たちの間では、年末、年始に、108回太陽礼拝
をする、という催事が広まって、それが恒例となってきている。
それを行う意味は、知恩院の除夜の鐘と同じそれからきているらしい。
’人間が持っていると言われている、108の煩悩を、一つの太陽礼拝ごとに、煩悩を一つずつ、浄化していくー。’ と・・・。
ここのところ、いろんなところから、そのための広告・宣伝を目にするようになってきたのも、いよいよ年末かあ・・・を感じさせる出来事。
私が、過去、年末年始に、このお祭りのような108回太陽礼拝に参加した経験は、ゼロ・・・。(年末年始、以外では、3度あります。)
太陽礼拝を、し続けているうちに、瞑想しているような感覚になってくる、という感想も聞く、年末年始108回太陽礼拝。
ヨガを伝えることが、今一番のやるべき事としている、私がこんなことを思っていていいのかどうか・・・、自分でも悩むところ、だけど。。。、、
私の場合、実際、太陽礼拝を108回した後、楽しかった、やって良かったー、と感じた記憶はなく、あまり覚えていないのが本当のところ。
やはり、楽しいー、と感じることが大切。
その楽しさを、幸せと感じる。その記憶があれば、その後の人生でも楽しみ、練習が続けられると思う。
そして、その結果、多くの時間を使って、そしてスキルアップをしていく。
私がヨガを楽しみながら、一緒に練習する。その空気がクラスに伝染するように。
私のレッスンでは、よく会話をする。
しゃべりながら運動をすれば、怪我をしないのではないかと思っている。ほどほどに力を抜けるから。
それに何より、リラックスできる。力みながらヨガをしても、全く効果がないのと同じ。
せっかく忙しい中、時間を作って来てくれてはるのだから、ヨガを好きになってもらって、そして、練習の時間を積み重ねられるようになって頂きたいー。
生まれ持ったものを考えても、意味がないし、始めた今から積み重ねていけばいい。
みんなと同じようにいかなくても、うらやましがらない。それは、自分の個性。(←自分にいつも言い聞かせていること。笑)
明日も同じ早朝からの練習だけど、同じ内容の練習はない。
新しい気づきがあったり、自分しか気づけない成長を感じたりするはず。きっと。
六甲山は、紅葉の鮮やかな山肌から、寒そうな冬の山の色に変化してきた。
今週末は、出遅れた紅葉狩り・伏見稲荷辺りに行く予定。ぎりぎり間に合いますようにー。もし、見ごろを逃したとしても、伏見稲荷には大木が多い。それを見るのも楽しみ。
葉っぱがかろうじて、数枚残っている木を見るのも、好き。いろいろ想像しながら。
師走は、気忙しく、気持ちもざわついてしまう時期。
それでも、時間を作ってヨガに充てるだけの価値は、ヨガにはあると思う。
寒いからこそ、深く呼吸をして、レッスンが終わったあとには、体の中でシチュウ―がぐつぐつと、出来上がっているくらい全身を温めてあげよう。
Tree Yoga
御影・西平野自治会館 阪急・御影駅より徒歩10分★5台駐車可能
ヨガのきほん・バランス
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